撮影した動画やネットでダウンロードした動画などをDVDに焼く人は多いでしょう。だが、 DVDを焼いたら、再生する時に、DVDの動画と音声がズレてしまうことはよく発生します。どうやってDVD音ズレ修正するのか?と困っているでしょう。それで、今回はDVDの音ズレを直す方法について紹介します。パソコン初心者でも簡単に修正できます。
DVD音ズレ修正方法を紹介する前に、まず、DVDの動画と音声がズレる原因について調べてます。そして、その原因に応じて最善の解決方法を見つけます。
@DVD動画焼くの段階でデータがおかしくなっている
Aキャプチャのときに映像がコマ落ちしている
a. フレームレート
動画を作成する際に複数の映像を繋げることが多いかと思いますが、その繋げた映像のフレームレートの種類がバラバラだと、一つの動画としてまとめた際に、どちらかのフレーム数が合わずDVDの動画と音声がズレます。
たとえば、
映像:50fps、音声:44.1kHz
映像:60fps、音声:44.1kHz
の動画をつなげて1本の動画にするとします。
b. サンプリングレート
音声データのサンプリングレートは、ビットレートという数字で一秒間に含まれているデータ量が分かります。そのビットレートの数字が異なる音声データをひとつの映像作品に入れて書き出しを行うとDVD音 映像ずれが発生します。
映像:60fps、音声:48kHz
映像:60fps、音声:44.1kHz
つなげた後の動画は、60fps、48kHzにしてDVD化にすると音ずれが発生します。
※映像業界では「48kHz」のビットレートを採用している所が多いのですが、音楽業界では「44.1kHz」を採用しているため、時々準備したデータのビットレートが混同してしまい音の流れにズレが発生します。
フレームレートやサンプリングレートの種類がバラバラの状態で動画を作成した場合、DVD音 映像ずれが発生する確率が高くなります。そのため、まず動画を作成する前に使用する素材のフレームレートの種類とサンプリングレートを同じにする必要があります。ここでは、超使いやすい動画編集ソフトVideoProc Converterおススメです。このソフトは簡単に動画のフレームレートやサンプリングレートを調整し、高品質で出力できます。
まずは上記の「ダウンロード」ボタンからVideoProc Converterをダウンロードしてインストールしてください。
手順@:VideoProc Converterを起動して「ビデオ」ボタンをクリックして動画編集・変換画面に入ります。
手順A:そして「ビデオ追加」ボタンをクリックして、調整したい動画を選択します。そして「オプション」ボタンをクリックします。
手順B:ビデオコーデックとオーディオコーデックのところでフレームレートとサンプリングレートを調整できます。調整済みしたら、「完了」ボタンをクリックします。
手順C:最後は「Run」ボタンをクリックして、完成できます。
キャプチャが間に合わないと、映像がコマ落ちします。つまり、あるべき画像が抜けます。そのとき、抜けた画像の位置に次の画像が来ると、映像の再生は本来の記録時間より早いペースで進んでしまいます。音声が本来の記録時間どおりに再生されていれば、その分、音声が遅れて再生されることになるわけです。しかも、後ろになればなるほど、ずれが大きくなります。
こういう時は、DVD音ズレ修正するために、いい動画キャプチャソフトを使うのは一番いい方法です。最初から音ずれを防ぎます。
ここでは、高品質で出力できるキャプチャソフトVideoProc Converterおススメです。このソフトは動画編集だけではなく、動画キャプチャの機能も搭載されています。軽くて使いやすいので、ずっと愛用しています。
まずは上記の「ダウンロード」ボタンからVideoProc Converterをダウンロードしてインストールしてください。
手順@:VideoProc Converterを起動して「録画」ボタンをクリックして動画録画画面に入ります。
手順A:三つの録画モードが搭載していて、自分のニーズに応じて適当な録画モードを選んでください。ここでは、「画面録画」モードを例として説明します。
手順B:「クロップ」をクリックして、PC画面の録画範囲を指定します。
手順C:パソコンのシステム音とマイク音を同時に録画するか、チェックで指定できます。
手順D:「REC」を押したら、無料でNetflixを録画スタート!
手順E:VideoProc ConverterのUIにある「STOP」をクリック、或いはキーボードに「Ctrl」+「R」を同時に押したら、ネットフォレックス録画プロセスが終了します。
DVD焼く途中で、DVDの動画と音声がズレてしまう場合も多いです。こういう時はたぶんDVD焼くソフトのせいです。解決方法はもっと高品質のDVD作成ソフトを使うことです。
WinX DVD AuthorというソフトでDVD焼く場合、音ずれがほとんど発生していないので、強くおススメします。
手順@:ブランクDVDを挿入して、WinX DVD Authorを起動してください。「Video DVD Author」ボタンをクリックしてください。
手順A:「+」ボタンでビデオファイルの追加 (「−」〜削除、「↑」〜前、「↓」〜後) 下のDVD-5/DVD-9のところで空のDVDの空き容量が確認できます。パソコンに移ったスマホの動画ファイル追加完了後、「 >> 」 ボタンをクリックして次のステップへ進みます。
手順B:スクリーンサイズの選択
4:3 標準スクリーン または 16:9 ワイドスクリーン
レターボックス(黒帯)を自動追加して画像比率を維持する。 ( 有効 / 無効 )
DVDメニューを作成する ( 有効 / 無効 )
DVD メディアの種類の選択
DVD-5 ( 片面一層式 ) または DVD-9 ( 片面二層式 )
手順C:スマホ動画ファイルの不要部分をカットしてDVDへ書き込む場合はカット編集を行います。 抜き出す部分の開始位置と終了位置をスライダーバーまたは時間を直接入力して設定します。
手順D:DVDに書き込むファイルを全て追加と書き込みオプションの設定が終了したら「>>」 ボタンをクリックしたら、変換「Start」ウィンドウが自動的に出てきます。出力フォルダ、 エンコーダエンジン ( NTSC/PAL )、インターレス解除 ( 有効/無効 ) の設定を行います。
手順E:準備が完了したら 、「 Start 」ボタンをクリックしてスマホの動画をDVDにすることがスタートです。