・DVDを再編集
・DVDディスクとDVDドライブが壊れやすい
・DVDドライブが搭載していないパソコンが増えている
・ハードディスクの価格は割とやすい
・DVDデータを複製/バックアップ
などの理由で、DVDデータ化したい人が段々増えています。 確かに、DVDを大量に所有しているなら、視聴したいDVDを探すのは面倒くさいし、DVDを繰り返して再生すると、DVDドライブの寿命がひります。なので、DVDデータをパソコンに取り込んで、DVDデータを動画に変換して保存するのは一種の対処法です。ではDVDデータを取り出すにはどうすればいいでしょう。
マスターDVDによって、DVDデータをコピーする方法も違っています。例えば、
NeroのようなDVD書き込みソフトで作成したDVDは、単にコンテンツをDVDに書き込んだから、直接にコピペでできます。
もしWinX DVD Authorなどのようなオーサリングソフトで作成したDVDの中身は複数最大0.99GBのVOBファイル, ifoとbup ファイルによって構成されています。タイトルやチャプターによって分けられているわけではありません。従って、見たい画面にジャンプするのは難しいと思います。専用のDVDリッピングソフトならタイトルやチャプターに分けて動画形式に保存することができます。
また市販のDVDやレンタルDVDはコピーガードが施されているから、ドラッグ&ドロップではDVDデータをコピーすることができません。コピーガード対応のDVDコピーソフトを使わなければなりません。
デジタル放送を録画した番組のDVDなら、CPRMで著作権保護されています。そういうDVDをデータ化する時も専用のCPRM解除ソフトでなければできません。
それでは、マスターDVDの種類によって、DVDデータをパソコンにコピーする方法を紹介します。
オーサリングされていないので、写真、音楽、プログラム、OSインストールファイル、などは全部DVDに保存できます。DVDのフォルダを開くと、保存したコンテンツは全部表示されます。下記のようにすれば簡単にDVDをデータ化することができます。
@ エクスプローラーを開いて、DVDドライブをダブルクリックして、DVDフォルダを開いてファイルを表示します。
A データ化したいファイルやフォルダを選択してください。
※ 「Ctrl」キーを押しながらファイルやフォルダーをクリックすると、一度に複数選択できます。
B キーボードにある「Ctrl」と「C」を同時に押して選択されたデータをコピーします。
C 他のハードディスクで新しいフォルダーを新規作成し、キーボードにある「Ctrl」と「V」を同時に押して先コピーしたDVDデータをペストします。そうしたら、DVDデータをパソコンに保存することができます。DVDデータをコピーのは簡単でしょう。
劣化なしのDVDデータ化をしたいなら、出力形式をmpg或いはvobにしてください。DVDビデオ形式のDVDデータのコーデックはmpgとvobと同じなので、DVDデータをmpg/vob形式の動画に変換するなら、エンコードしません。従ってそれは劣化なしのDVDデータ化です。変換した動画の画質はマスターDVDと全く同じです。
★ 対応するDVDコピーガード:CSS, RCE, ArccOS, UOPs, Disney X-project DRM, APS, 容量偽装, リージョンコードなど
★ 対応するDVD発売元:ディズニー、ジャニーズ、ユニバーサル、エイベックス、SONY、マーベル、パラマウント、ワーナー
★ 対応するDVD規格:PAL、NTSC
★ 対応するDVDのソース:市販のDVD、ゲオ・楽天・ツタヤなどのレンタルDVD、自作DVD
※ DVDをデータ化するリッピングスピードは業界一!
1) マスターDVDをDVDドライブに挿入して、DVDデータ化ソフトWinX DVD Ripper Platinumを起動してください。「DVDディスク」をクリックし、ポップアップされた画面にある「元のDVDディスクを選択」してください。
「自動検出」にチェックが入れたままに「OK」ボタンを押して、ソースDVDをソフトに追加します。 もしソースDVDはアダルトDVDなら、「強制ISO」にチェックを入れてください。
2) 「通常の動画ファイル」→「MP4動画」の順で出力形式を選択してください。
P.S. MP4フォーマットは今一番汎用されている動画フォーマットなので、出力形式をMP4にしたら、どんなデバイスでも、どんなメディアプレーヤーでも再生できます。
「参照」ボタンによって、DVDデータをパソコンに保存するフォルダを変更できます。
3) 「RUN」をクリックしたらDVDデータを動画に変換し始めます。
DVDレコーダーで地デジ放送の番組を保存したDVDはVR方式でありながら、CPRMで保存されているので、市販のDVDリッピングソフトではそのDVDデータを取り出すことができません。CPRM DecrypterというCPRM解除ソフトが必要です。 CPRM Decrypterダウンロードする方法>>
それではCPRM DecrypterでVR方式のDVDからデータ化を取り出す方法を紹介します。事前に、VRモードで録画したDVDディスクをパソコンに挿入して、CPRM Decrypterを起動してください。
@ 「ドライブを設定」の下にある「▼」アイコンによって、マスターDVDをCPRM Decrypterに追加します。
A 「出力先フォルダを設定」の下にあるフォルダのようなアイコンによって、変換された動画の保存先を設定します。
B 下部のディスク→HDDのところにある開始ボタンをクリックしたら、DVDデータをパソコンに取り込むプロセスが開始します。
DVDデータをパソコンに保存したら、保存先のフォルダを開いてファイルを確認しましょう。
中には、VR_MOVIE.VROとVR_MOVIE.IFOという二つのファイルがあります。VR_MOVIE.VROは動画ファイルです。しかし、VR_MOVIE.VROファイルフォーマットに対応できるメディアプレーヤーはほとんどありません。そのVR_MOVIE.VROの拡張をmpgに変更すれば、VLCや5KPlayerなどのプレーヤーで再生できます。
補足:「.VRO」ファイルが表示されない場合は、「コントロールパネル」→「フォルダオプション」で「表示」タブを開き、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外すと「.VRO」ファイルが表示されます。
ご注意:ソフトをご利用になる前に国家の著作権に関する法律についてお調べになるようにお勧めします。法律の趣旨をよく理解して正しい行動をしましょう。例えば、著作権保護の適用外になるDVDのコピーが合法的な使用法です。 なお、このソフトでコピーされたものは個人使用だけに限られ商用利用はできません。
DVDデータ化の方法を身につけたでしょう。もしお役に立つなら、Twitterなどにもシェアしてくださいね。