【2024年】音楽CDコピーフリーソフトおすすめ!データの取り込み・書き込み対応!
好きなCDから音楽をコピーしてパソコンやiPhoneに保存しておくと、ディスクが不要で再生が手軽に楽しめます。
一方、パソコンやYouTubeの音楽をCDにコピーしてCDプレーヤーで再生したい人もいるようです。
今回の記事では、無料でCDの曲をパソコンに取り込んだり、パソコン内の音楽をCDにコピーしたりするフリーソフトをまとめて紹介したいと思います。
CDをコピーするには知るべきこと
1.CDコピーガード解除
市販やレンタルCDだと、ほぼすべてはコピーガードがかけられているが、これらのコピーガードを解除しないとコピーできない、解除は違法行為です。
私的利用の範囲であっても違法と判断されます。合わせて読みたい:Windows10でCDの書き込みができない原因と対処方法おすすめ>>
2.再生できない問題の対処法
CD音源ファイルをiPhoneやAndroidスマホ、車のカーナビに使いたいなら、それらのデバイスが対応するファイル形式でCDを取り込むか、または音声変換ソフトを利用して取り込んだ曲の形式を変換しましょう。
普通は、MP3に変換すればどんな端末でも聞けるようになります。一方、CDを焼く場合、音楽CD用に設定しないと、一般のCDプレーヤーでは再生できません。
3.コピー後の音質劣化
CDはLPCM2ch,16bit/44.1kHzの無圧縮・無損失のCD-DA形式で記録されたものです。
ビットレートは1411.2kbpsを持って、320kbpsの5倍近いもので、かなり高音質です。CDコピーフリーソフトを使うと、CDの音質を"そのまま"コピーするではなく、読み取ったものを"圧縮"という作業を行ってコピーしているので、音質の劣化が不可避です。
だが、圧縮音源のビットレートは256kbps程度になると、聴覚上はほとんど聴き分けることができません。
とりあえず、高音質にこだわったら、CDと同じスペックを実現するWAV(LPCM2ch,16bit/44.1kHz)でコピーするのもいいです。
一方、音質がそこそこでも満足するなら、128kbps〜192kbpsのMP3もう十分です。
音質を若干犠牲するが、その分ファイルサイズはかなり小さくなるので、容量節約と音質バランスがいいです。
4.CDコピーフリーソフト以外、特別なおすすめ
ご使用用途によって、お手持ちのCD以外、DVDのデータをコピーしたりする必要があるでしょう。
以下は、CDコピーフリーソフト以外、特別におすすめのDVDコピー&リッピングソフト2選です。
1、WinX DVD Ripper Platinum
開発者:Digiarty Software 有料&無料版あり windows版 Mac版 |
OS:日本語版Windows 10/8/7|Mac OS X 10.6またはそれ以降 DVDのデータをコピーするに最高! | |||||
DVD→動画 | DVD→音声 | DVD→ISO、DVDフォルダ | DVD編集 | DVD→DVD | DVD→チャプター | |
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2、WinX DVD Copy Pro
開発者:Digiarty Software 有料&無料版あり windows版 詳細記事 |
OS:日本語版Windows 10/8/7 動画をDVDに書き込み・焼くことにピッタリ! | |||||
DVD→動画 | DVD→音声 | DVD→ISO、DVDフォルダ | DVD編集 | DVD→DVD | DVD→チャプター | |
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- 注意
- 大感謝セールが開催中!現時点では、「WinX DVD Ripper Platinum」の永久ライセンス価格は史上最低5,480円で取得!
CDコピーフリーソフトと言えば、2024年現時点では、「Windows Media Player」と「iTunes」は定番中の定番です。
それ以外、完全無料で使えるフリーソフトの範囲内で、CDから音楽をパソコンにコピーしたり、自分で作成した音楽や、YouTube音楽などをCDにコピーしたりできるものはないと思っても良いです。
なので、次の内容は、「Windows Media Player」と「iTunes」を紹介しましょう。
使いやすいCDコピーフリーソフトおすすめ@〜「Windows Media Player」
【対応OS】:Windows10/8/7
Windows Media Playerとは、Windowsパソコンに標準インストールされている無料なメデイアプレーヤーです。
動画や音楽の再生以外、音楽CDの音声データを内容を変更せずそのままでパソコンに取り込む(コピーする)こともできます。
音楽CDに限って言えば、WindowsメディアプレイヤーでコピーできないようなCDは今は存在しません。
デフォルトでは、WAVという非圧縮形式でコピーされるのが、設定によって、MP3、FLAC、WMA、ALAC(M4A)というファイル形式のいずれかで取り込めるので便利です。
ちなみに、Windowsメディアプレイヤーでパソコンに保存した音源ファイルをCDディスクに焼く・書き込む(コピーする)こともできます。
Windows Media PlayerでCDから音楽をパソコンにコピーする方法
step1Windows Media Playerを起動して、「整理」-「オプション」をクリックし「音楽の取り込み」タブをクリックします。
step2取り込みの形式は、デフォルトのWAVにしておけばもよいし、ごニーズに応えてMP3に変更してもいいです。音質もできれば最低でも128kbpsにしましょう。
step3初回ならコピー防止に関する設定が表示される場合もあるので、必ず「取り込んだ音楽にコピー防止を追加しない」を選んで「OK」をクリックします。
step4画面左にあるオーディオCDが挿入されているドライブをクリックして、対象のオーディオCDが選択されます。
step5上部メニューにある「CDの取り込み」をクリックしたら、CD内の音楽が自動的にパソコンにコピーされます。コピーが終わるまで待ちましょう。数分から十数分かかるでしょう。
Windows Media Playerでパソコンから音楽をCDにコピー・焼く方法
step1Windows Media Playerを起動し、上部メニューの「書き込み」タブをクリックします。
step2そこから「書き込みオプション」をタップして、表示された一覧から「オーディオCD」を選択します。
step3パソコンに空のCD-RやCD-RWをセットします。
step4曲の一覧から、CDに書き込みたい曲を画面右側の「書き込みリスト」内にドラッグします。
step5問題がなければ、「書き込みの開始」ボタンをタップします。
step6「書き込み中…」と表示されて書き込みが開始されるので、そのまましばらく待ってください。
step7書き込みが終了すると、パソコンからCD-RまたはCD-RWが排出されます。
使いやすいCDコピーフリーソフトおすすめA〜「iTunes」
【対応OS】:Windows10/8/7、Mac
iTunesとは、アップルが開発及び配布しているメディアプレーヤーです。
一般的に、音楽や映画などのコンテンツを購入・管理したり、iPhoneとメディアファイルを同期したりするために使っている人は多いが、実にCDコピー作業も扱えます。
コピーガード付きCDから音楽をパソコンに取り込んだり、パソコンやiTunesライブリーにある曲をCDに焼くこともできるのでかなり有能です。
ただし、初心者の方にとって、iTunesは使いづらい、または作業中でトラブルや不具合などが頻出しているというようなイメージを持ちがちかもしれません。
iTunesでCDから音楽をパソコンにコピーする方法
step1パソコンに対象の音楽CDを挿入しておくと、iTunesを起動します。
step2曲を取り込むかどうかを確認するポップアップ画面が表示されて、「はい」をタップします。すると、CDからiTunesへの曲の取り込みが始まります。取り込んだ曲はチェックが付いています。
step3曲の取り込みが完了したら、音楽CDのマークをタップして、表示されるドロップダウンメニューバーから「ミュージック」をタップして、取り込んだ曲が表示されます。
- iTunesでは「編集」→「設定」→「インポート設定」から、取り込み曲のファイル形式とビットレートなどを変更することができます。
- 形式は、AAC 、AIFF、Apple Losslessエンコーダ、MP3、WAVを選択できます。
- 128-192kbpsのAACが基本で、CD並みに無劣化の音で聴きたいならALAC(アップル lossless)で取り込んでいかがでしょう。
ご注意
iTunesでパソコン内の音楽をCDにコピーする方法
step1PCのドライブに空のCD-Rを挿して、下図のサブウィンドウが表示されたら【OK】をクリックしてください。
step2iTunesを起動して、CDに焼きたい音楽はiTunesから購入したものではない場合、まずドラッグ&ドロップで保存先からiTunesに取り込みます。
step3音楽CDに書き込みたい曲を選択してプレイリストを作成します。
- ➊.iTunesの「ファイル」 > 「新規」 > 「プレイリスト」をクリックして、「新規プレイリスト」をクリックします。
- ➋.新規プレイリストの作成画面で、"プレイリスト名"を入力したら、対象の曲をドラッグ&ドロップすることでプレイリストに追加します。
- ➌.プレイリストに追加した曲は、手動で順番を変更したり、削除することも可能です。大丈夫だったら、「終了」をタップします。
step4iTunes上部の画面切り替えボタンから【プレイリスト】を選択します。
step5左のメニューから先ほど新規作成したプレイリストを右クリックして、【プレイリストからディスクを作成】をクリックします。
step6「ディスク作成設定」画面が表示されると、ディスクフォーマットの【オーディオCD】をチェックすることを確認して、【ディスクを作成】をタップします。
step7すると、CDへの書き込みが開始されるが、完了するまで数分程度かかります。
- インターネットでアップルがiTunesを終了するという話があるが、それは間違いです。Macでは、iTunesをFinderで行い、機能を分散させただけ。Windowsでは引き続きiTunesが使えます。
ご注意
この記事を書いた人:小林ほたる
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