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MacBookでDVDを焼く方法初心者向けご紹介!DVDプレイヤーに対応可能

MacBookでDVDを焼く方法

動画編集に力を入れて作業したのに、いざDVDに焼きたいと思ったらうまくいかない。あるいは結婚式の余興用のDVDを準備したいけれど、MacBookではどうしたらよいかわからない――そんな悩みをお持ちではないでしょうか。

現在、最新のMacBookには内蔵DVDドライブが搭載されていません。そのため、動画をMac標準機能のみでDVDに焼いても、多くの場合、DVDプレイヤーで正常に再生することができません。このような状況では、外付け機器の購入と適切なソフトウェアの選択が必要になります。

しかし、どうぞご安心ください。この記事では、最新のMacBookを使ってDVDを焼く手順をわかりやすくまとめています。外付けドライブの選び方から、具体的なソフトの使用方法まで丁寧に解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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MacBookでDVDを焼く前に:必要な準備

MacBookだけではDVDを焼く作業を完了することはできません。特に現在のモデルではDVDドライブが内蔵されていないため、物理的に対応が不可能です。

この問題はソフトウェアや操作手順では解決できません。そのため、MacでDVDを焼く前に必要な準備を行う必要があります。

外付けDVDドライブ

MacBookでDVDを使用するには、外付けのDVDドライブが必要です。特にケーブル接続の外付けDVDドライブは利便性が高く、MacBookユーザーにとって最適な選択肢と言えます。USB-C接続に対応したモデルを選ぶとより使いやすいでしょう。

市場には多種多様な製品が揃っており、価格帯は数千円から1万円程度が一般的です。安定した書き込みや読み込みを求めるなら、信頼性の高いメーカー製品に注目することをお勧めします。

選定時に失敗しないためのポイントとしては、以下の基準が挙げられます:

これらを参考に、自分の用途や予算に合った最適なDVDドライブを見つけると良いでしょう。

【最新版:おすすめ外付けドライブ3選】

製品名 価格帯 特徴 適した用途
Archgon MD-8107-U3-SL 約10,000円 アルミ筐体・放熱性 MacBookとの一体感重視
BUFFALO DVSM-PUV8U3-BK 約5,000円 国産定番・コスパ最強 家庭用・低予算
ASUS SDRW-08U9M-U 約6,000円 最軽量(245g)・縦置きスタンド付 外出先での利用頻度高
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空のDVDメディア

MacでDVDを作成する際には、まず新しいDVDディスクを準備する必要があります。

DVDフォルダやISOイメージファイルはさておき、動画をDVDに焼く場合に容量不足を防ぐため、動画ファイルのサイズに応じて適切なDVD種類を選択してください。

例えば、一般的な選択肢としてDVD-RやDVD+Rがありますが、用途に合わせたものを選びましょう。特にDVD-Rは広く普及しており、互換性が高いのが特徴です。保存するデータの容量に合わせて最適な容量を持つディスクを選ぶことが重要です。

用途別に最適なメディアを選択しましょう:

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DVD焼くソフト選びの重要ポイント

Macには標準機能としてファイルをDVDディスクに保存する機能が備わっています。しかし、その方法で作成したDVDは、DVDプレイヤーに認識されず再生することができません。

DVDプレイヤーで再生可能な形式のDVDを作成するためには、Macに対応した専用のDVD作成ソフトが必要です。

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ステップバイステップ!MacBookでDVDを焼く方法(無料・有料)

Windows環境では利用可能なソフトが数多くありますが、Mac環境で動画をDVDに焼く際には、無料の「Burn」や有料の「AnyMP4 DVD 作成」が特に支持されています。これらのソフトは第三者製のエンコーダーを必要とせず、日本のNTSC形式にも問題なく対応している点が特徴です。

また、Finder(データDVD作成のためのソフト。再生用DVDには非対応)とは異なり、これらを使えばMacBookで作成したDVDをDVDプレイヤーでスムーズに再生することが可能です。

ここでは、汎用性が高く日本人ユーザーにも馴染み深い「Burn(完全無料)」と「AnyMP4 DVD 作成(有料)」を例に挙げて、それぞれ具体的なDVD作成方法を解説していきます。

Burn:MacBookでDVDを焼く手順

Step1:初期設定

まずBurnをダウンロードして、インストールします。起動して、設定画面を開けます。その上に「ビデオ」ボタンをクリックします。

初期設定が完成すればホーム画面に戻します。

Step2:動画を入力する

「ビデオ」タグに、「DVD-Video」をクリックして、左下の「+」ボタンをクリックします。

DVDに焼きたい動画を選んで、確認ウィンドウに「変換」をクリックします。

MacBookでDVDを焼く方法
MacBookでDVDを焼く方法

Step3:MacbookでDVDに焼く

外付けDVDドライブをMacBookと接続して、外付けDVDドライブに空のDVDメディアを挿入します。

「ディスク作成」をクリックして、書き込みが開始されます。完了するまでしばらく待ちましょう。

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AnyMP4 DVD 作成:MacBookでDVDを焼く手順

Step1:ファイルを追加

メイン画面の左上隅にある「ファイルを追加する」を選択し、動画ファイルをインポートしてください。

MacBookでDVDを焼く方法
MacBookでDVDを焼く方法

Step2:DVDメニューのカスタマイズ

メイン画面の「メニュー」をクリックすると、「編集メニュー」画面が表示されます。ここでは、多様なメニューテンプレートが用意されており、自由に利用できます。

また、メニューフレームやボタン、メニューテキストを調整することが可能です。さらに、バックグラウンドミュージックや背景画像、オープニング映像も簡単に追加できます。

MacBookでDVDを焼く方法
MacBookでDVDを焼く方法

Step3:オーディオトラックと字幕の編集

メイン画面の「オーディオ」と「字幕」ボタンをクリックして「オーディオ/字幕の編集」ウィンドウを開きます。そこから好みのオーディオトラックや字幕を追加可能です。

言語、音量、エンコード、ビットレートなどのオーディオ設定や、フォント、サイズ、色、表示位置など字幕に関する詳細項目を自由に調整できます。

MacBookでDVDを焼く方法
MacBookでDVDを焼く方法

Step4:ビデオ効果の設定

メイン画面にある「編集」ボタンをクリックすると、ビデオの詳細設定が行えます。例えば、エフェクトの適用やトリミング、クロップ処理、ウォーターマークの追加などが可能です。

また、編集前後の映像を同時にプレビューして確認することもできます。

MacBookでDVDを焼く方法
MacBookでDVDを焼く方法
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Mac標準機能でDVDを作成してもDVDプレイヤーで再生できない理由

MacのFinderには、動画やその他のファイルをDVDディスクに保存できる機能が標準で搭載されています。しかし、この方法で作成したディスクは、一般的なDVDプレイヤーで再生することはできません。

その理由を探ると、この機能自体があくまで「データの転送」または「保存」を目的としており、DVDビデオを作成する機能ではないことが分かります。これにより、動画DVDに必要なタイトル、メニュー、チャプターなどの構造は一切作成されません。ただ単に外部ストレージ(USBメモリやハードディスク)に保存した場合と同じようにデータが記録されるだけです。

こうして作成されたDVDには、動画DVDとして再生するために不可欠な「IFO」ファイルなどの情報ファイルが含まれていません。そのため、DVDプレイヤーがディスクを認識できず、再生することができないのは当然の結果です。

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まとめ:MacBookでDVDを焼いて、大切な思い出を形に残そう!

現在でも、MacBookを使ってDVDにデータを焼くことは十分可能です。外付けのDVDドライブと専用のソフトウェアがあれば、写真やビデオ、その他のデータを簡単にDVDに保存することができます。

デジタルのまま保存するだけでなく、物理的なメディアとして残すことで、安心感が得られるうえ、さらに長く思い出を楽しむことができるはずです。この記事を参考にして、あなたのMacBookで大切な記録をDVDに焼き、未来に受け継ぐ準備をしてみませんか?

もし疑問点や質問がある場合は、ぜひサポートセンターにお問い合わせください。

この記事を書いた人:シロ

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