リッピングソフト「WinX DVD Ripper (Platinum)」が異常終了した場合の対処法
WinX DVD Ripper Platinumは、DVDを様々な動画形式に変換し、コピーしてくれるソフトです。
対応できるDVDの幅の広さと変換性能の高さが特徴で全世界で7000万人以上のユーザが愛用しています!
しかし、WinX DVD Ripper Platinumを使用中、何らかの原因で強制終了になってしまうことがあります。
今回は、WinX DVD Ripper Platinumが異常終了してしまうときの原因と対処法をご紹介します。
<この記事の目次>[非表示表示]
(1)WinX DVD Ripper Platinumが異常終了してしまう原因は?
(2)WinX DVD Ripper Platinumが異常終了した場合の対処法
- 1. ソフトをアップグレードする
- 2. ディスクの状態をチェックする
- 3. パソコンの状態をチェックする
- 4. セキュリティソフトを一時無効にする
- 5. ソフトを再インストールする
- 6. ソフトの出力設定を調整する
- 7. サポートに問い合わせる
(3)まとめ
(1)WinX DVD Ripper Platinumが異常終了してしまう原因は?
WinX DVD Ripper Platinumが勝手に異常終了してしまう原因としては、以下のようなことが考えられます。
- 1. ソフトの相性
- 2. DVDの傷や汚れ
- 3. コピーガードに未対応
- 4. PCのスペック不足や過熱
- 5. セキュリティソフトによる干渉
- 6. ソフト自体の不具合
- 7. ソフトの出力設定の問題
原因はいくつか考えられますが、1つ1つチェックしていきましょう。
あらかじめ原因を絞っておくと、その後の対処がスムーズになるはずです。
(2)WinX DVD Ripper Platinumが異常終了した場合の対処法
ここから、WinX DVD Ripper Platinumが勝手に異常終了してしまう時の対処法についてご紹介していきたいと思います。
状況に合わせて、順番に確認しながら実施してみてください。
1. ソフトをアップグレードする
まずWinX DVD Ripper Platinumのバージョンが最新であるか確認し、必要に応じてアップグレードを行ってください。
ソフトウェアが古いバージョンだと、以下のことが原因で異常終了しやすくなります。
- ✅ 最新のDVDコピーガードに対応できない
- ✅ 古いOSとの相性が悪い
- ✅ ソフト自体に不具合やバグが残っている
アップグレードによって問題が解消されることが多いため、まずはこの方法を試してみると良いでしょう。
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2. ディスクの状態をチェックする
DVDの傷や汚れによって、WinX DVD Ripper Platinumが異常終了してしまったこともあります。
特に細かい傷や汚れがデータの読み取りを妨げ、エラーが発生する原因となるため、クリーニングは重要です。
その場合、まずDVDの表面を柔らかい布で優しく拭き、指紋やホコリを取り除くことで解決する可能性があります。
また、傷が深刻でデータの読み込みが難しい場合は、他のDVDでリッピングを試し、ソフトの動作に問題がないか確認するとよいでしょう。
場合によっては修復用のディスククリーナーを使うことも効果的です。
3. パソコンの状態をチェックする
PCのスペック不足や過熱によって、WinX DVD Ripper Platinumが異常終了したこともあります。
スペック不足が原因であれば、タスクマネージャーでリッピング中のCPUやメモリ使用率を確認し、高負荷状態であれば、他の不要なアプリケーションを終了させたり、ブラウザのタブを閉じるなどして、PCの負荷を軽減しましょう。
さらに、パソコンのスペックが低い場合は、より高性能なパソコンへの買い替えも検討しましょう。
一方、過熱が原因であれば、PCの通気を良くし、必要に応じて冷却ファンを使用するなどして温度を下げましょう。
4. セキュリティソフトを一時無効にする
セキュリティソフトは、PCを外部の脅威から保護するために、様々なプログラムの動作を監視しています。
その際に、WinX DVD Ripper Platinumを誤って脅威と判断し、動作を妨げてしまうことがあります。
このような場合、一時的にセキュリティソフトを無効にして、WinX DVD Ripper Platinumを再実行することで、問題が解決する場合があります。
ただし、セキュリティソフトを無効にする際は、ウイルス感染のリスクが高まるため、短時間で行い、その後は必ず再有効化することを忘れないようにしましょう。
5. ソフトを再インストールする
WinX DVD Ripper Platinumの最新版を使用している場合でも、ソフトウェアに不具合が発生している可能性があります。
このような場合は、一度ソフトをアンインストールし、再度インストールすることで、問題が解決する場合があります。
再インストールすることで、設定ファイルがリセットされ、クリーンな状態でソフトウェアを起動できるようになるため、予期せぬエラーが解消されることがあります。
ただし、再インストール前に、ライセンスキーなどの重要な情報は必ずバックアップしておきましょう。
6. ソフトの出力設定を調整する
WinX DVD Ripper Platinumは、高画質変換や大容量のISOファイルのリッピング、複数タスクの同時実行などで過度な負荷がかかると、異常終了することがあります。
この問題を防ぐためには、リッピング設定の見直しにより処理負荷を軽減する方法が効果的です。
たとえば、出力形式を画質や音質の低い形式に変更したり、リッピングする範囲を限定したりすることで、ソフトへの負担を減らし安定性を向上させることができます。
7. サポートに問い合わせる
上記の方法を試しても解決しない場合は、ソフトウェアの開発元であるDigiarty Softwareのサポートへ問い合わせることが推奨されます。
サポートに連絡する際には、具体的なエラーメッセージや操作手順、PC環境など、詳細な情報をできるだけ詳しく伝えるとスムーズに対応してもらいやすくなります。
それとともに、ログファイルを送信することをおすすめします。ログファイルには、ソフトウェアが実行された際の詳細な記録が残されており、サポート担当者はこのファイルの内容を分析することで、問題の原因を特定しやすくなります。
- ログ・ファイルを見つけるには、以下の手順を実行します。
- Windows の場合:ソフト右上の「お問い合わせボタン」->「ログファイルを表示」をクリックする。
- Macの場合:「Command + Shift + H」->「ライブラリ」->「アプリケーションサポート」->「Digiarty」->「WinX/MacX」をクリックする。
(3)まとめ
WinX DVD Ripper Platinumは、DVDのリッピングを簡単かつ効率的に行うことができる便利なソフトですが、使用中に突然終了してしまうというトラブルに見舞われることがあります。
この異常終了といったトラブルは、様々な原因が考えられ、それぞれに応じた対処法があります。原因と対処法を知っておくことで、いざという時に自分で対処できる可能性が高まるでしょう。
一般的に、WinX DVD Ripper Platinumを最新版にアップデートしたり、ソフトウェアの再インストール、PCの再起動を行ってみると、改善されることが多いです。
一方、ここまでに紹介した対処法をすべて試しても改善しない場合は、パソコンの故障も考えられます。その際は専門のサポートや修理業者に相談することも検討しましょう。
この記事を書いた人:小林ほたる
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