【Aviutl】フレーム補間でフレームレートを増やし、ヌルヌルにする方法ご紹介
Aviutlで動画のフレームレートを変更して、動画の品質を向上できます。Aviutlならではの驚かせる拡張性によって、Aviutlのフレーム補間機能は複数もあります。いずれを使えば、簡単にフレームレートを変更できます。
ではこれからは、Aviutlでフレームレートを変更する方法を、一からご紹介します。
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AIテクノロジーを採用して、インテリジェント的に動画の手ブレ、ノイズを解析し、簡単に画質を強化、補正できます。わからないコードなどはいらなくて、極めて簡単に動画をフレーム補間できます。
- フレーム補間とは?
- まずはフレーム補間についてご説明しましょう。動画は一枚一枚の画像からなっています。その画像は「フレーム」といいます。フレームレートとは、一秒あたりに表示される画像の枚数で、フレームレートが30fpsの動画を再生する時に一秒あたりに画像を30枚を表示します。
- なので、フレームレートを向上すれば、一秒あたりにより多くの画像が表示され、よりスムーズに見えます。より多くの画像を表示するために、元のフレームの間に新しい画像を作成して挿入することは「フレーム補間」といいます。
Aviutlでフレーム補間できる方法ご紹介
新しいフレームの作成方法によって、Aviutlはフレーム補間方法をこれからの二つ提供しています。
Aviutlでフレーム水増し
元のフレームをコピーして、そのままに挿入するとは「フレーム水増し」といいます。Aviutlで動画のフレームレートを変更する時にパラメータだけ高く設定すれば、フレーム水増しになります。
Aviutlのフレーム補間は素早く完成でき、ほかのプラグインもいりません。出力したファイルはサイズがほとんど増やしません。画質は大幅に向上されませんが、ディスプレイのフレームレートと合わせてよりスムーズに再生したい時には充分です。
Aviutlでフレームを増やす
単なるコピーではなく、フレーム前後の動きによって新しいフレームを生成して挿入します。Aviutlにプラグインを追加してからフレームを増やします。
この作業ではAviutlでフレーム補間して、よりスムーズな動画が出力できます。動画の品質が一段と上がることが期待できます。一方、作業時間はかなりかかりますし、出力動画もサイズが大きい恐れがあります。また、低スペック環境で作業がうまく完成できるかどうかと心配もいります。
使いたい方法を決めたら、これからはこの二つのAviutlフレーム補間方法を詳しくご紹介します。
Aviutlでフレーム補間する方法その一:フレーム水増し方法ご紹介
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Step1:元動画を入力します
まずはAviutlをダウンロードして、インストールして、起動します。
メニューから「ファイル」をクリックして、「開く」を選択します。そして、元動画を見つけて読み込みます。
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Step2:出力フレームレートを変更します
メニューから「編集」をクリックして、「再生速度の情報を変更」を選択します。そして、フレームレートの横にお望みの出力フレームレートを入力して、「OK」ボタンをクリックします。
これからはこのまま出力するか、他の編集作業にすすむかと、ニーズ次第で行ってください。
Aviutlでフレーム補間する方法その二:フレームを増やす方法ご紹介
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Step1:プラグインを導入します
まずはAviutlをダウンロードして、インストールします。これからの手順で「AviSynth」、「MVTools」、「warpsharp」をダウンロードして、動作環境を配置します。
AviSynth
AviSynthをダウンロードして、.exeファイルを見つけてダブルクリックします。新しいウィンドウでガイドを従ってAviSynthをインストールします。
MVTools
MVToolsをダウンロードして解凍します。「mvtools2.dll」ファイルを見つけて、Avisynthのpluginsフォルダに入れます。
warpsharp
warpsharpをダウンロードして解凍します。「avsinp.aui」ファイルをAviutlのインストールフォルダと同じフォルダに入れます。
動画ファイルをデスクトップにコピーして、念のために英字にリネームします。
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Step2:AVSファイルを作成します
新規テキストファイルを作成して開けます。
動画ファイルはAVIファイルの場合に、これからのコマンドをテキストにコピペして、ユーザー名とファイル名を上書きします。
- AVIsource("C:\Users\ユーザー名\Desktop\元動画.avi")
ConvertToYUY2()
super=MSuper(pel=4, hpad=0, vpad=0)
backward_1 = MAnalyse(super, chroma=false, isb=true, blksize=4, blksizev=4, searchparam=3, plevel=0, search=3, badrange=(-24))
forward_1 = MAnalyse(super, chroma=false, isb=false, blksize=4, blksizev=4, searchparam=3, plevel=0, search=3, badrange=(-24))
backward_2 = MRecalculate(super, chroma=false, backward_1, blksize=4, blksizev=4, searchparam=2, search=3)
forward_2 = MRecalculate(super, chroma=false, forward_1, blksize=4, blksizev=4, searchparam=2, search=3)
MBlockFps(super, backward_2, forward_2, num=60, den=1, mode=1)
動画ファイルはAVIファイルではない場合に、これからのコマンドをテキストにコピペして、ユーザー名、ファイル名と拡張子を上書きします。
- DirectShowSource("C:Users\ユーザー名\Desktop\元動画.mp4")
ConvertToYUY2()
super=MSuper(pel=4, hpad=0, vpad=0)
backward_1 = MAnalyse(super, chroma=false, isb=true, blksize=4, blksizev=4, searchparam=3, plevel=0, search=3, badrange=(-24))
forward_1 = MAnalyse(super, chroma=false, isb=false, blksize=4, blksizev=4, searchparam=3, plevel=0, search=3, badrange=(-24))
backward_2 = MRecalculate(super, chroma=false, backward_1, blksize=4, blksizev=4, searchparam=2, search=3)
forward_2 = MRecalculate(super, chroma=false, forward_1, blksize=4, blksizev=4, searchparam=2, search=3)
MBlockFps(super, backward_2, forward_2, num=60, den=1, mode=1)
完成したら保存します。リネームする操作でテキストファイルの拡張子を「.avs」に変更します。
- AVIsource("C:\Users\ユーザー名\Desktop\元動画.avi")
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Step3:Aviutlでフレーム補間を始めます
Aviutlを起動して、作成したAVSファイルをAviutlにドラッグ&ドロップします。しばらく待てばビュアーで動画が映して、無事に完成しました。
これからはこのまま出力するか、他の編集作業にすすむかと、ニーズ次第で行ってください。
この記事を書いた人:シロ
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