AVI再生できないときに役立つ!パソコンでAVI再生できない・見れない原因と対処法!
AVI形式の動画をWindows Media Playerで再生しようとすると、音声のみで、映像が表示されなくなってしまいました。他のプレイヤーで再生しても、同じところで映像も音声も止まります。そういう状況に陥ってしまった人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、AVI再生できないときに役立つ、パソコンでAVIが再生できない原因、及びに再生できない時の対処法を紹介いたします。誰でも簡単にAVIファイルを再生することができます。
<この記事の目次>[非表示表示]
AVIファイルについて
AVI再生できない原因
- @ Windows Media Playerが最新版ではない
- A AVIに対応の「映像」「音声」コーデックが無し
- B AVIファイルが破損した
- C お使いのメディアプレーヤーはAVIファイル形式を対応しない
AVI再生できない対策
最後に
AVIファイルについて
そもそもAVIファイル形式とはいったいどういったファイル形式なのか?その特徴は?まずはAVI形式ファイルについて理解する必要があります。
AVIファイルとは
AVI拡張子とは、「Audio Video Interleave」の略で、Microsoft社が開発した、AppleのQuickTime(MOV)に対抗するための動画保存ファイル形式の一つです。AVIは、動画と付随する音声を記録・再生するためのもので、同社のWindowsをはじめ様々なソフトウェアが対応している。ファイル名の末尾に付ける標準の拡張子は「.avi」です。
AVIファイルは互換性が高く、Windowsシステム以外にも、Mac、Linux、Unixといった主要プラットフォームにも対応しています。
AVIファイル特徴
続いて、AVIファイルの特徴(メリット、デメリット)をチェックしてみましょう。
AVIメリット
- @、汎用性が高い;
- A、DVDとディスクを保存するには、簡単にAVIファイル形式で作成できる;
- B、ほとんどコーデックを使用でき、AVI形式の必要な圧縮率を達成するのは非常に簡単;
- C、画像および音声は高品質に保たれる。
AVIデメリット
- @、AVIファイルをある程度以上圧縮すると、品質が低下したり、ビデオの品質が低下する可能性がある;
- A、ファイルを取得して再生するには、使用したのと同じコーデックを使用する必要がある;
- B、圧縮しないと、AVIファイルは非常に大きなファイル形式になる;
AVI再生できない?!
AVIはMicrosoftによって開発されたものですが、AVI動画ファイルを再生したら、「Windows Media PlayerでAVIがうまく再生できなかった」「AVI音がでません」などのような問題に悩んでいる人が思うより多いことに気付きました。そのほか、「MacのQuickTimeで再生できません」「Macでaviファイルを開けない」などMacでAVIファイルを楽しみたいこともたくさんあります。
では、AVI動画が正常に再生されないのはなぜでしょうか?何か解決方法がありませんか?次はAVI再生できないの原因と対策を詳しく紹介していきます。
AVI再生できない原因
AVI再生できない原因は、さまざまなことが考えられます。
@ Windows Media Playerが最新版ではない
Windows Media PlayerはAVIだけでなく、ほかの形式のメディアファイルを再生できない問題がよくあります。そういう場合、お使いのWindows Media Playerが最新版ではない可能性があります。Windows Media PlayerでAVIファイルを再生できない、AVI音が出ない場合、まずWindows Media Playerを最新版へアップデートしてから再度再生試してみてください。
Windows Media Playerをアップデートする手順
- ステップ1、Windowsメディアプレーヤーを起動します;
- ステップ2、メニューバーから「ヘルプ」ボタンをクリックします(ホームページではメニューバーが表示されない場合、「F10」キーを押すか、または「整理」→「レイアウト」→「メニューバーの表示」の順でクリックすると、「ヘルプ」アイコンが見つかります。);
- ステップ3、「ヘルプ」をクリックして「バージョン情報」をクリックします。ソフトウェアが更新必要であるかどうかを確認でき、更新する必要がある場合手順に従えばソフトを更新することができます。
A AVIに対応の「映像」「音声」コーデックが無し
動画を再生するには、それなりのコーデックが必要で、映像データと音声データを格納している動画を解凍して再生ができるようになったはずです。元々再生できるAVIが再生できなくなったのはAVIに対応のコーデックがインストールされない可能性が大きいです。
ポイント 「映像」は再生できるけど、「音声」は再生できないなら「音声コーデック」がインストールされていない、それに対して「音声」は再生できるけど、「映像」は再生できない場合「映像コーデック」がインストールされていないからです。
対策
- 自分の使っている動画プレイヤーにはAVI対応のコーデックがインストールされていない場合、ネットからAVI動画コーディックをインストールすることができます。お薦めでは、K-Lite Codec Pack、CodecInstallerなどはAVIだけでなく、他の動画に対応しています。
K-Lite Codec Packインストール:https://www.gigafree.net/media/codecpackage/klitecodecpack.html
CodecInstallerインストール:https://gigazine.net/news/20090127_codecinstaller/
B AVIファイルが破損した
AVIファイル再生できない、Windowsメディアプレーヤーなどが正常に動作できる場合、AVIファイルが破損した可能性があると考えられています。AVIファイルなどの動画ファイルが何らかの理由で破損し、再生や読み込みが不能になってしまったこともあります。
対策
- AVIファイルが破損した場合、Windowsメディアプレーヤーではなく、ほかの動画プレーヤーで動画を再生してみてください。5kplayer、vlc playerなどのプレーヤーで軽度のデータ破損なら通常通り再生することが可能です。
C お使いのメディアプレーヤーはAVIファイル形式を対応しない
AVIファイル再生しようとすると、メディアファイルのファイル形式をお使いのプレーヤーがサポートしていません。 たとえば、MacでAVIファイルを再生しようとしていますが、もともとQuickTimeはAVIファイルをサポートしていないので、AVI動画が再生できないも当然なことです。
対策
- お使いのメディアプレーヤーはAVIファイル形式を対応しない場合、別の用途の広いメディアプレーヤーでAVIファイルを開くか、AVIファイルを変換してから再生することがおすすめです。
AVI再生できないを簡単に解決できる方法とは
上記の紹介した対策ですが、WindowsメディアプレーヤーのアップデートやAVI対応のコーデックのインストールなどがなかなか複雑で、初心者の方なら手順に従えってもわからないこともあります。そ宇いう方のため、次はAVI再生できないを不具合を簡単に解決できる2つの方法をご紹介し、複雑な設定や操作が必要もなくAVIを再生できます。
- ❶ 動画変換ソフトでAVIを他の形式へ変換;
- ❷ 万能メディアプレイヤーでAVIを再生。
それでは、早速この2つの方法の詳しい手順などをチェックしてみましょう。
AVI再生できない時の対策
AVI再生できない時、動画を変換しよう!
AVI形式の動画をプレーヤーで再生できない時、AVIをほかの形式、例えば、画質が良くて、高画質のデータを保存することができるMP4、Macで再生できるMOVなどへ変換することにより動画がうまく再生できるようになります。ここで使うのが定番の動画変換ソフト「Winxvideo AI」で、次はこのソフトの特徴などを簡単に紹介します。
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【対応OS】Windows
【入力対応形式】AVI、H.264/MPEG-4、MPEG、MP4、M4V、FLV、TS、MOV、WMV、MKV、MPEG、WMV、WebMなど
【出力対応形式】MP4、MOV、M4V、AVC、AVI、WMV、MKV、MPEG1、MPEG2、RM、3G2、3GP、MP3など
おすすめポイント
- ❶、AVI、MP4、M4V、FLV、TS、MOV、WMV、MKVなど、ほとんどの映像形式に広く対応している;
- ❷、動画の変換速度が早い;
- ❸、シンプルで、初心者でも簡単に使える;
- ❹、無料体験版も多数の機能が搭載している;
- ❻、その他の機能も搭載(動画編集など)。
ご注意 Winxvideo AIは無料版でもある程度豊富な機能を活用できるのが最大のメリットといえますが、5分間の制限があるので、5分間以上のAVI動画を変換したい方、または無料版の機能に物足りなさを感じた方は、有料版を購入することがおすすめです。
Winxvideo AIを使って、AVIを変換する方法
Step1、Winxvideo AIの公式サイト、または上記の「無料ダウンロード」ボタンをクリックしてソフトをダウンロードしてインストールします。
完了した後、ソフトを起動し、メニューバーにある「+動画」をクリックし、再生できないAVI動画ファイルを選択して追加します。
Step2、AVI動画ファイルが読み込んだ後、動画ファイルの情報が表示され、出力プロフィール画面で変換したい形式を選択します。
注:ここでAVIをMP4に変換するため、「通常の動画ファイル」⇒「MP4動画」⇒「OK」の順でクリックします。ニーズに応じてほかの動画形式を選択してもOKです。(AVI動画をMacで再生したいなら、movへ変換することがおすすめです。)
Step3、下部の「参照」ボタンをクリックして、変換した動画ファイルの保存先を指定します。
Step4、最後には「RUN」ボタンをクリックすると、AVIの変換作業が始まります。
これでAVI動画の変換ができ、再生できるようになりました。
AVI再生できない時、ほかのプレーヤーで動画を見てみよう!
AVI形式の動画をプレーヤーで再生できない時、動画を他の形式へ変換したくない場合、今使っているプレーヤーの代わりにほかのメディアを使ってAVI動画を再生してみよう。ここで定番のメディアプレーヤーソフト「5KPlayer」がおすすめです。完全無料で各種動画をうまく再生できます。
- 【対応OS】Windows、Mac
- 【価格】無料
- 【再生できる動画】AVI・MKV・M2TS・MP4・WMV・FLV、オーディオファイルMP3・APE・FLAC・AAC、DVD、ISOイメージ動画など。
- 5KPlayerはマルチプラットフォーム対応のマルチメディアプレイヤーです。最大な特徴と言えば、内蔵されているコーデックは非常に多いところです。
おすすめポイント
- ❶、AVIなどの動画ファイルだけでなく、DVD、ISOイメージ動画の再生も対応;
- ❷、フルHD、4Kの高解像度動画にも画質が劣化なしでサクサク再生できる;
- ❸、FC2、ニコニコなどの動画共有サイトから動画をダウンロードできる;
- ❹、連続再生・リピート・シャッフル再生にも対応;
- ❺、完全無料で使える。
ご注意 5KPlayerを使用すれば、動画を保存することはできますが、動画をダウンロードすることで違法行為につながってしまうこともあるので、ダウンロードをする際には、違法アップロードされたものではないかを確認し、販売などは決して行わないでください。
5KPlayerでAVIを再生
Step1、5KPlayerの公式サイト、または上記の「無料ダウンロード」ボタンをクリックして5KPlayerをダウンロードしてインストールします。
Step2、5KPlayerを起動し、メインメニューにある「ビデオ」ボタンをクリックし、再生できないAVI動画ファイルを選択して「開く」をクリックします。
Step3、すると、AVI動画が5KPlayerで再生できるようになりました。
最後に
AVI再生できない時の対処方法を紹介しましたが、AVIがうまく再生できましたのか?
もし、ここまでの全ての対処方法を試してもAVIが再生できない場合は、AVIのファイル自体が重度破損していることが考えられます。そういう場合は、再度ダウンロードするか、ファイル提供元に再生できないことを伝えてください。
この記事を書いた人:ミツキ
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