iTunesでCDの取り込み方法・CD音楽をiPhone入れる方法を紹介
CDをiTunesに取り込むと、パソコンだけでなく、iPodやiPhoneなどのApple製品で再生することができます。また、iTunesライブラリに保存されるため、PCの内蔵ハードディスクや外付けハードディスクにバックアップを取ることで、CDの傷や紛失による曲の消失を防止することができます。
今回の記事では、iTunesにCDの曲・音楽を取り込む方法を紹介しています。また、iTunesからiPhoneにCDの音楽を入れる方法も解説したいと思います。
iTunesとは
iTunesとは、Apple社が提供する音楽プレーヤーであり、音楽やビデオの再生、購入、管理ができるアプリケーションです。
WindowsとMacの両方で利用でき、音楽やビデオの他にも、ポッドキャスト、オーディオブック、iOSデバイスのバックアップと復元などの機能も提供されています。また、iTunes Storeで音楽や映画、テレビ番組などのコンテンツを購入することもできます。
さらに、iTunesはApple Musicのプレイヤーアプリでもあります。Apple Musicに加入することで、楽曲のストリーミング再生が可能になります。
iTunesの特徴は以下の通りです。
- @、多機能性:音楽やビデオの再生、管理、購入など、さまざまな機能が搭載されています。
- A、クロスプラットフォーム:Mac、Windows、iOSなど、複数のプラットフォームで利用できます。
- B、デジタル著作権管理(DRM):iTunes Storeからダウンロードした音楽やビデオには、デジタル著作権管理が施されているため、不正なコピーを防止することができます。
- C、プレイリストの作成:自分で作成したプレイリストに音楽やビデオを追加することができます。
- D、Apple Music: Apple Musicは、iTunesに統合された音楽ストリーミングサービスで、数百万曲の曲をストリーミング再生することができます。また、iTunesライブラリに追加することもできます。
- E、デバイスとの同期:iPod、iPhone、iPadなどのデバイスと同期することができます。
- F、カスタマイズ性:iTunesの外観や機能をカスタマイズすることができます。
- G、安全性:iTunesは、Appleが提供する製品で、ウイルスやマルウェアに感染するリスクが少ないことが特徴です。
iTunesでCDを取り込むために必要なもの
CDからiTunesに音楽を入れるために必要なものは以下の通りです。
CDドライブ:
もしパソコンに光学ドライブ(CD/DVDドライブ)が搭載されていない場合、CDやDVDを再生することはできないので、CDから音楽を取り込むためには、CDドライブが必要です。
パソコンにCDドライブがない場合、外付けの光学ドライブを購入することで、CDやDVDを再生したり、iTunesに入れたりすることができるようになります。外付けの光学ドライブは、USB接続やThunderbolt接続などでパソコンに接続することができます。
iTunesソフトウェア:
過去のバージョンのMacOSでは、iTunesがデフォルトで搭載されていました。ただし、最近のMacOSのバージョンでは、iTunesはApple Music、Apple TV、Podcastsなどのアプリに置き換えられており、デフォルトで搭載されていません。
そのため、最新バージョンのMacOS、そしてWindowsでは、iTunesを利用するためには、別途ダウンロードする必要があります。iTunesは、Appleの公式サイトからダウンロードすることができます。
さらに、iTunesのバージョンは最新のものではない場合iTunesにCDをインポートできないこともあるので、最新バージョンのiTunesをコンピュータにダウンロードし、インストールすることがオススメです。
インターネット接続:
iTunesを使用してCDを取り込む場合、インターネット接続は必須ではありませんが、CD情報(アルバムタイトル、曲名、アーティスト名など)を自動的に取得するためにはインターネットに接続されている必要があります。
CD情報を手動で入力することもできますが、手間がかかるため、自動取得をオススメします。
iTunesでCDを取り込む手順
上記の要件を満たしたら、以下の手順でCDからiTunesに音楽を入れることができます。
- @、iTunesを起動;
- A、CDをCDドライブに挿入;
- B、CDの取り込みを開始;
- C、インポート(取り込み)完了。
step1、iTunesを起動:
iTunesをパソコンにダウンロードしてから起動します。
step1、CDをCDドライブに挿入:
iTunesに取り込みたい音楽CDをパソコンに挿入します。音楽CDをセットすると「CD"○○"をiTunesライブラリにインポートしますか?」というメッセージが表示され、CDのインポート(取り込み)を行うため、「はい」ボタンをクリックします。
パソコンがインターネットに接続されている状態であれば、CDの曲名・アーティスト名などの情報が自動で読み込まれます。インポート確認画面が表示されない場合は、iTunes上に表示される「CD」のアイコンを選択し、CDの曲リストを表示して、「インポート」をクリックしてください。
step3
確認画面の次は、インポートの設定画面が表示され、「インポート方法(ファイル形式)」「設定(音質)」などを設定できます。特に指定がなければ初期状態のまま進めて問題ありません。そして「OK」をクリックすると、インポート(取り込み)が開始されます。
step4
インポート済みのタイトルには随時チェックマークが付いていきます。すべてのタイトルにチェックマークが付いたらインポート完了です。「取り出し」アイコンをタップすることで、CDを取り出すことができます。
step5
CDからインポート済みの音楽は「ミュージック」内の「マイミュージック」から確認できます。
上記のようにすれば、CDの音楽や曲をiTunesに取り込みことができ、パソコンでCDの音楽や曲を再生できます。
iTunesでCDをiPhoneに取り込む手順
「CDをiPhoneで再生したい」という方方は多いのではないでしょうか。CDをiPhoneに取り込む方法はいくつかありますが、最も簡単な方法は、CDをコンピューターに取り込んでから、iTunesを使用してiPhoneに同期することです。
上記には、CDをiTunesに取り込んだので、次はCDから取り込んだ曲をiPhoneに入れる方法を解説します。
iTunesでCDをiPhoneに取り込む手順は以下の通りです。
- @、iTunesを起動;
- A、パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続;
- B、iTunesのCD曲をiPhoneに同期;
- C、同期終了。
step1、iTunesを起動:
iTunesをパソコンにダウンロードしてから起動します。
step2、パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続:
パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続します。「このコンピュータがこのiPhone上の情報にアクセスするのを許可しますか?」と表示されたら「続ける」をクリックします。
iPhone上に「このコンピュータを信頼しますか?」と表示されたら「信頼する」をタップします。
step3
iTunesの画面上に表示されるiPhoneのアイコンをクリックします。
step4
左部の設定欄から「ミュージック」を選択します。「ミュージックを同期」にチェックし、iTunesのミュージックライブラリ内の音楽全てを転送する場合は「ミュージックライブラリ全体」にチェックします。
step5
最後には、「適用」ボタンをクリックすると、iPhoneに音楽データが取り込まれます。CDから取り込んだ曲をiPhoneで再生できるようになります。
まとめ
以上、iTunesでCDを取り込む方法を紹介しました。
iTunesを使用することで、CDに保存された音楽をiTunesライブラリにインポートすることができ、コンピュータやスマートフォンなどで再生することができます。
この記事を書いた人:ミツキ
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