MacでCDを取り込みたい!音楽CDの曲をMacに取り込む方法と取り込めないときの対処法

Mac CD取り込み

「MacでCDの音楽データを聴きたいけれど、取り込み方法が分からない!」とお悩みの方は多いです。

この記事では、MacでCDをパソコンに取り込む方法や取り込みができない場合の対処法について説明します。CDのデータを取り込む方法を知り、いつもスムーズに音楽データを取り出せるようにしましょう。

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CDの取り込みとは?違法にはならない?

MacにCDを取り込む

音楽、写真、ビデオをCDからPCにコピーする操作を「取り込み」と言います。

CDをドライブに挿入しないと音楽などのデータをiTunesで再生できない場合は、「取り込み」とは言いません。

PCにはCDを挿入するディスクドライブの無いものもありますが、CDドライブを購入して接続することによりCDの取り込みが可能になります。

取り込みと書き込みと読み込みの違いとは?

取り込みと書き込みと読み込みの違いは、以下のとおりです。

Mac CD取り込みが違法にはならない?

音楽CDの取り込みは「私的使用のため」であれば違法になりません。ただし、友人にデータを譲渡する、他の人がいる環境で再生するといった行為は法律違反になってしまうため、注意しましょう。

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MacでCDの取り込みに必要なもの

まず、オーディオCDをMacに取り込むためには、いくつかのツールが必要になります。以下のものをそろえましょう。

CD

MacにCDを取り込む

CDの音楽をパソコンに取り込むので、必ずCD本体は必要です。

また、CDが壊れていて再生できないものは取り込みができないので注意しましょう。

内蔵あるいは外付けのCD/DVDドライブ

MacにCDを取り込む方法

オーディオCDをパソコンでリッピングするには、CDが再生できるブルーレイドライブやDVDドライブが必要です。しかし最近のノートPCは、小型・軽量化が進んでいるため、内蔵ドライブがないタイプが多くなっています。

手持ちのパソコンにCDドライブがない場合は、外付けドライブを用意しましょう。

外付けドライブの中には、パソコンを介さずに取り込むできる製品もあるので目的に合わせて選びましょう。

CDの取り込みに使うメディアプレーヤー

Mac対応外付けCDドライブ

オーディオCDの取り込みには、Macに読み込んだ音楽を保存・再生するメディアプレイヤーアプリも必要です。

Macは音楽再生及び管理アプリケーションの「iTunes」が標準装備されています。オーディオCDの取り込みだけでなく、音楽の保存、編集、デバイスへの転送が可能です。さらに、「ミュージック(Apple Music App)」も標準装備されていて、「iTunes」と同様の機能が使えます。

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MacにCDを取り込む方法@:iTunesを使う

では、iTunesを使ってオーディオCDをMacに取り込みにする方法を、順を追って説明していきます。

iTunesとは

高音質でCDをMacに取り込む

iTunesとは、Appleが開発及び配布しているメディアプレーヤーです。

音楽やビデオを再生したり、iOSデバイスのバックアップ・同期・復元したりするだけではなく、iTunesはCD作成の機能も搭載されております。iTunesを利用して、コピーガード付きCDから音楽をパソコンに取り込むことができるほか、Macに保存しているMP3、M4A、WAVなどのファイルをCDにダビングして再生できます。

iTunesを利用して作成したオリジナルの音楽CDは、一般的なCDプレーヤー等で再生することができます。

高音質でCDをMacに取り込む手順:

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MacにCDを取り込む方法A:「ミュージック」を使う

「ミュージック」とは

Mac対応外付けCDドライブ

Apple Musicは毎月定額で7000万曲以上が聴き放題となるサブスクリプション型のストリーミングサービスです。広告や機能制限はなく、毎月一定額を支払えばオンラインで好きなだけ音楽を聞くことができます。

2019年10月にmacOS Catalinaがリリースされた時に、iTunesの機能が分割・整理され、音楽に関しては「ミュージック」アプリになりました。それ以降のmacOS Big Surにおいてもそのまま「ミュージック」アプリを使う設定になっています。

高音質でCDをMacに取り込む手順:

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最後に:Mac CDの取り込みができない場合の対処法

以上、Mac CD取り込みのやり方についてご紹介しました。もし、MacでCDの取り込みができない時は、下記の点について注意しましょう。

CDに傷が無いか確認する

CDに傷があるとデータを読み取ることができません。MacでCDが認識されない場合は、新しく音楽CDを再購入することを検討しても良いでしょう。

CDを正しく挿入する

ドライブにCDを挿入する際、「カチッ」と鳴るまで奥に挿入されているか確認しましょう。また、外付けのCDドライブであれば、PCと機器を接続するための挿入口(USBポートなど)に接続部分(USB コネクタなど)がしっかりと差し込まれているかどうかも確認しましょう。CDの表裏が間違っていないかも確認しましょう。

光学ドライブが故障していないかを確認する

CDが正しく認識されない原因は、多くの場合CDにあることが多いですが、まれに光学ドライブ側に問題がある場合があります。 レンズ部分が正常に動作していない場合や、レーザー光が弱い場合は、反射光が認識できずCDが認識できないことがあります。不具合が改善できない場合、購入を検討しても良いでしょう。

デバイスドライバが対応しているか確認する

光学ドライブは、デバイスドライバと呼ばれるプログラムを介してPCとデータを通信します。デバイスドライバが光学ドライブをサポートしていない場合、CDを認識しません。その場合は、付属の専用デバイスドライバをインストールする必要があるかどうかを確認し、必要であればインストールを行います。

この記事を書いた人:ミツキ

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