【2024最新版】無料で動画をMP4に変換する方法(パソコン・iPhone・Android)|おすすめツールも紹介
MP4は、汎用性が高く、高画質で、様々な機能を備えているため、動画ファイル形式として最も人気があります。動画を保存したり、編集したり、共有したりする場合には、MP4に変換しておくことをおすすめします。MP4に変換する方法はいくつかの選択肢があるため、自分に合う方法を選択することが大切です。
この記事では、無料で動画をMP4に変換する方法と具体的な手順、おすすめのツール(ソフト・アプリ・オンラインサイト)のご紹介をしています。MP4への変換でお困りの方はぜひ参考にしてください。
無料で動画をMP4に変換する方法(パソコン)
パソコンで動画をMP4に変換するには、主に下記の方法が選択できます。
- ❶、専用の動画変換ソフトを使う
- ❷、オンラインの動画変換ツールを使う
どちらも無料で利用でき、簡単な操作でMP4に変換できます。ただし、メリット・デメリットがあるので、それぞれを比較して最適な方法を選びましょう。
@、専用の動画変換ソフトを使う
- メリット:高機能で、バッチ変換や編集機能も備えているものが多い
- デメリット:完全無料ではなく、ソフトの購入が必要な場合がある
- おすすめの動画変換ソフト
- Winxvideo AI: 誰でも簡単に使える多機能なMP4変換ソフト
- Handbrake: 直感的な操作で、高機能なオープンソースソフト
- Any Video Converter: 多様なフォーマットに対応し、初心者でも使いやすい
MP4に変換する手順の一例(Winxvideo AIの場合)
- 1Winxvideo AIを起動して、「変換」をクリックします。
- 2画面上部の「動画」をクリックして、パソコンに保存している動画を読み込みます。
- 3画面左下の「フォーマット」一覧から、「MP4」形式を選択してから、「OK」を押します。
- 4右下の「RUN」ボタンをクリックし、MP4に変換します。
A、オンラインの動画変換ツールを使う
- メリット:ソフトウェアのインストールが不要で、手軽に使える
- デメリット:ファイルサイズや変換回数に制限がある場合がある
- おすすめの動画変換サイト
- Convertio:初心者の方やパソコンに詳しくない人でも簡単に利用できる
- Online-Convert.com:多様なファイル形式に対応
- Aconvert: ドラッグ&ドロップで簡単に変換
MP4に変換する手順の一例(Convertioの場合)
- 1Convertioの公式ページにアクセスし、「ファイルを選ぶ」をクリックしてMP4に変換したい動画をアップロードします。
- 2「…」→「ビデオ」→「MP4」の順でクリックします。
- 3「変換」ボタンをクリックし、ファイルのアップロードと変換を開始します。
- 4MP4への変換が完了したら、「ダウンロード」ボタンをクリックして、変換されたMP4ファイルをダウンロードします。
無料で動画をMP4に変換する方法(iPhone)
iPhoneで動画をMP4に変換するには、動画編集アプリを利用するか、iTunesやFinderを使ってパソコンに動画を転送し、MP4に変換する必要があります。
@、動画編集アプリを使う
- メリット:編集しながら、高機能な変換を行える
- デメリット:無料版の機能制限や専門知識が必要な場合がある
- おすすめの動画編集アプリ
- iMovie:Apple純正の動画編集アプリ。簡単な編集機能に加え、MP4への変換も可能
- CapCut:素人にも優しい動画編集アプリ。数タップだけで映画のようなMP4動画を作成できる
- VLLO:多彩なエフェクトやテンプレートが用意されており、本格的な動画編集も楽しめる
MP4に変換する手順の一例(iMovieの場合)
- 1iPhoneからiMovieを起動し、MP4に変換したい動画を開きます。
- 2画面下部にある「共有」をタップします。
- 3「オプション」をタップし、出力形式を設定します。
- 4動画タイプを選択し、書き出すビデオがMP4形式であることを確認します。
- 5「ビデオを保存」をタップし、MP4への書き出しが開始します。出力ファイルは、直接フォトライブラリに保存されます。
A、iPhoneとパソコンに接続して変換
- メリット:iPhoneのストレージ容量を節約できて、動画の編集や保存、共有の幅が広がる
- デメリット:時間や手間がかかるだけでなく、変換設定によっては画質が劣化する可能性がある
- おすすめの動画転送ツール
- iCloud:Apple独自のクラウドサービスで、柔軟にファイル管理ができる
- iTunes:iPhoneとシームレスに連携し、音楽、動画、写真などを同期できる
- Google Drive:パソコンやスマートフォンのファイルを自動でバックアップできながら、ファイル共有も可能
MP4に変換する手順の一例(iCloudの場合)
- 1iPhoneで「設定」アプリを起動します。「iCloud」→「写真」とタップして進みます。「iCloud写真」の右側のスイッチをタップしてON(緑色)にします。ONにすると、iPhoneの写真や動画データが自動的にiCloudにアップロードされます。
- 2パソコンでiCloud.comにアクセスします。iCloud.comの画面で「写真」アイコンをクリックします。iCloudにアップロードされた写真が表示されるので、パソコンに送りたい写真をクリックで選択し、画面上部の「ダウンロード」をクリックすれば操作完了です。
- 3パソコンに転送した動画を「専用の動画変換ソフトWinxvideo AI」または「オンラインの動画変換ツールConvertio」でMP4に変換できます。
無料で動画をMP4に変換する方法(Android)
Androidでも、iPhoneで動画をMP4に変換する方法と同様に、専用アプリや転送ツールを利用できます。
@、動画変換アプリを使う
- メリット:アプリをインストールするだけで手軽に利用できる
- デメリット:無料版では機能制限がある場合がある
- おすすめの動画変換アプリ
- Video Converter:多様なフォーマットに対応し、高機能な変換が可能
- ビデオコンバーター、コンプレッサー:手軽で多機能で、動画ファイルの変換や圧縮を瞬時に行える
- 動画変換と動画圧縮:完全無料の動画変換アプリで、ほとんどの動画ファイルの変換に対応
MP4に変換する手順の一例(Video Converterの場合)
- 1アプリ「Video Converter」を起動し、メイン画面から、変換したい動画を選択します。複数の動画を選択できる場合もあります。
- 2変換後の動画形式をMP4に設定します。
- 3必要に応じて、解像度、ビットレート、フレームレートなどの出力設定を変更できます。ただし、これらの設定は、出力動画の品質に影響します。
- 4設定が完了したら、「変換」ボタンをタップしてMP4への変換が始まります。
A、Androidとパソコンに接続して変換
- メリット:Androidのストレージ容量を節約できて、動画の編集や保存、共有の幅が広がる
- デメリット:ある程度の時間や手間がかかり、変換設定によっては画質が劣化する場合がある
- おすすめの動画転送ツール
- USBケーブル:シンプルで確実な方法で、大量のデータを一度に転送できる
- クラウドサービス:場所を選ばずにどこからでもアクセスでき、自動バックアップも可能
- ES File Explorer(EXファイルマネージャー):Wi-Fi経由で転送できて、ファイル管理がしやすい
MP4に変換する手順の一例(USBケーブルの場合)
- 1Android端末をパソコンにUSBケーブルで接続します。
- 2Android端末の通知パネルから「USB接続」をタップし、ファイル転送モードを選択します。
- 3パソコンのファイルエクスプローラー(Windows)やFinder(Mac)で、Android端末内の動画フォルダを開き、変換したい動画を選択します。
- 4選択した動画をパソコンの任意のフォルダにコピーします。
- 5パソコンにインストールした動画変換ソフト「Winxvideo AI」またはオンラインの動画変換ツール「Convertio」でMP4に変換します。
まとめ:MP4に変換するのは簡単!
MP4は、高画質、高互換性、高圧縮率など、多くのメリットを備えた優れた動画ファイル形式です。この形式に変換することで、個人利用からプロの映像制作まで、幅広い分野で活用されています。たとえば、家庭での動画視聴、YouTubeやSNSへのアップロード、企業のプレゼンテーション動画の作成など、多岐にわたる用途があります。
MP4への変換は、専門的な動画変換ソフトウェア、オンライン変換サービス、動画編集アプリなど、さまざまな方法で簡単に行えます。これらの方法は、初心者から上級者まで誰でも手軽に利用できます。ぜひ一度試してみて、その利便性を実感してください。
より強力なオールインワン型ソフト!
「Winxvideo AI」は、多種類の動画ファイルを任意の形式に変換できるだけでなく、簡単な動画編集、音声抽出、画面録画、AI高画質化など、実用的な機能を多く備える動画変換ソフトです。低スペック環境でも順調に動作し、作業を素早く完了できます。
この記事を書いた人:鈴木玲子
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