【2024保存版】Windows11の上で使える「メディアプレイヤー」おすすめ8選!完全無料!
パソコンの上で音楽や動画、画像の再生ができるメディアプレイヤーがたくさんあります。
だが、「どれが使いやすく、キレイに再生できるのか」と迷われている方がいるでしょうか。
今回の記事では、Windows11の上で使いやすい、機能性の高い「メディアプレイヤー(動画再生ソフト)」を厳選しておすすめします。
目次
(1)Windows 11向け「メディアプレイヤー」の選び方
(2)Windows 11向け「メディアプレイヤー」おすすめランキング8選
- 1. 5KPlayer
- 2. Windows 11 Media Player
- 3. VLC Media Player
- 4. MPC-HC(もしくはMPC-BE)
- 5. GOM Player
- 6. PotPlayer
- 7. Kodi Media Player
- 8. AllPlayer
(3)まとめ
(1)Windows 11向け「メディアプレイヤー」の選び方
Windows11の上で使えるメディアプレイヤーを選ぶには、下記の6点が重要になってきます。
- ➊. 有料/無料
- ➋. 操作性の簡易さ
- ➌. 対応ファイル形式の多さ
- ➍. 4K/8Kの画質に対応するか
- ➎. 安全性(セキュリティ・ウイルス面)
- ➏. 動作が軽く、操作感も高速な方が良い
基本的に、無料ながらも十分な機能がついているものがほとんどです。わざわざ有料なものを購入する必要はないと思います。
確かに、お金を払わず無料で使える上、他の5点に合わせて使い勝手の良い高機能なメディアプレイヤーがそれほど多くないけど、あります。
(2)Windows 11向け「メディアプレイヤー」おすすめランキング8選
ここではメディアプレイヤーの使いやすさと機能性に重点を置き、人気度、SNSやWebからの口コミ、レビューから徹底的に調査して、おすすめ8選を選出しました。
1. 5KPlayer
【開発元】:DearMob社
【日本語対応】:可能
【価格】:無料
5KPlayerは、完全無料で使える、一本多機能のメディアプレーヤーの一つです。
Windows 11の上でMKV、WAV、AVI、MP4、FLV、DVD、ブルーレイ、MP3、WMA、AACなどマイナーな形式の動画と音声ファイルを再生することができます。
また、HDや4Kなどの高画質で視聴することができるので、画質を重視している方にとっては魅力の一つとなります。
そして、「ラジオの再生」、「AirPlayに対応しストリーミング再生」、「動画のダウンロード」までが機能として備わっているので、使い勝手が良いです。
メディアプレイヤーとして字幕が機能しないなど未完成な部分も大きいが、直感的で分かりやすいUIや幅広い拡張子の動画を再生できる優秀さも持ち合わせています。初心者にも扱いやすい物となっています。
5KPlayerをインストールした際に、心配なウイルス、マルウェア、アドウェア、スパイウェア、および不要な同梱ソフトなどは一切ないので安心利用できます。
2. Windows 11 Media Player
【開発元】:Microsoft社
【日本語対応】:可能
【価格】:無料
Windows 11 Media Playerは、マイクロソフト社によって提供しており、Windows 11向けの新しい「Media Player」アプリとのことです。
動画や音楽といったローカルのマルチメディアコンテンツを楽しむためのアプリで、アルバムアートやアーティストの画像がふんだんに用いたリッチなデザインが特徴です。
名前だけ聞くと、従来の「Windows Media Player」の新バージョンかと思われそうだが、実はそうではなく、Windows 11の新しいルック&フィールに合わせて新設計されており、現行の「Grooveミュージック」アプリを置き換えるものです。
現時点では、この新しいメディアプレイヤーはまだ一般向けに正式にリリースされていないが、Windows InsidersのBetaチャネルへ配信されているようです。
ちなみに、Windows11では、従来の「Windows Media Player」はそのまま残され、引き続き[スタート]画面の「Windows ツール」フォルダーから利用できます。
3. VLC Media Player
【開発元】:VideoLAN project
【日本語対応】:可能
【価格】:無料
VLC Media Playerは、シンプルで軽快に動作する、オープンソースのメディアプレイヤーです。
Windows11パソコンにどのメディアプレイヤーを導入すればいいのかと悩んだ場合、VLCは定番中の定番、という感じですよね。
内蔵コーデックが優秀で、かつ対応種類も豊富です。別途コーデックをインストールしなくても、標準状態でCD、DVDを含めて、WMV、DivXやXviD、MPEG-1/2、H.264、FLV、MOV、WebMなどほとんどの動画や音声ファイルを簡単に再生可能です 。
さらに、部分的に破損してる動画ファイル(インデックスが壊れているファイル)でも、破損している部分をぶった切って再生できるのも特徴です。
再生機能以外、デスクトップキャプチャ、ビデオキャプチャ、インタレースの解除、アスペクト比の変更、明るさやコントラストの調整、映像の回転など多彩な付属機能も備えています。
ただし、少し難しい専門用語を使ってしまったし、日本語の字幕を表示させた場合、ファイルの種類やスペックなどによって稀に文字化けが発生することがあります。
4. MPC-HC(もしくはMPC-BE)
【開発元】:MPC-BE Team
【日本語対応】:可能
【価格】:無料
MPC-HCとは、「Media Player Classic - Home Cinema」の略語で、海外製のオーペンソースのメディアプレイヤーです。
DVD/Blu-rayも含め、ほとんどのフォーマットの動画や音楽を再生できる、広告なし、使いやすく軽量・高速でカスタマイズ可能なのが特徴です。
また、プレイリスト、お気に入り、動画から静止画の抽出、サムネイルの取得、字幕の読み込み、コマ送りや再生速度調整などの機能を利用できます。
ただし、2010年のごろ、開発スタッフが足りなかったことが原因でMPC-HCは既に「開発停止」になってしまいました。
それに対して同じMedia Player Classicから派生した「Media Player Classic – Black Edition」(以下MPC-BE)は開発継続中ということで、いまMPC-BEを引き続け使用できます。
MPC-BEは、MPC-HCの機能を拡張したもので、MPC譲りの軽量な動作は健在で、MPC-HCに足りなかった機能も追加されて、非常に満足度の高いメディアプレイヤーです。
5. GOM Player
【開発元】:Gretech Corporation
【日本語対応】:可能
【価格】:無料&有料
GOM Playerは、韓国で開発され、無料で様々な形式の動画を再生できる安全なメディアプレイヤーです。
豊富なコーデックを内蔵して、DVD-Video、MP4、FLV、MPEG、AVI、MOV、WMV、MP3、FLAC、AACなど様々な種類の動画や音楽をを再生できます。
スペックの低いパソコンでも比較的軽快に動作できるし、複数ウインドウを同時に立ち上げれるという利点もあります。
また、再生以外の機能も充実していて、ノイズの除去、色調の補正、再生速度の調整、字幕の文字の大きさや色も好みに合わせて変更できます。
無料版の「Gom Player」と有料版の「Gom Player Plus」があり、違うところとして有料版では、
- ➊. 広告表示がない。
- ➋. 高精細「4Kコンテンツ」の再生にも対応する。
- ➌. 技術的なサポートを優先的に受けられる。
GOM Playerは数年前に、アップデート時にウイルスがインストールされてしまう事件があったので評判が悪くなって、現在は安心して使えます。
6. PotPlayer
【開発元】:Gretech Corporation
【日本語対応】:可能
【価格】:無料
PotPlayerは、「The KMPlayer」の後継ソフトであり、現在では韓国で主に作成されているメディアプレイヤーです。
「広告無し」、「シンプルなUI」、「無料で利用可能」、「多機能」、「軽快な動作」をキャッチフレーズに、開発されたものです。
非常に多くのフォーマットに対応していて、標準状態でほとんどのメディアファイルを再生できるようになっています。
また、再生速度変更、色調補正、DXVA、出力レンダラ変更、区間リピート、映像の上下左右反転、音声同期、各種映像&音声フィルタ、ボーカル除去、音量正規化、指定した場面の静止画抽出、動画・音声収録、好みのシーンやチャプターをブックマークできる、カーソル位置の内容をサムネイル表示できる等々有料並みの機能を持っています。
本当に無料かと思うほど機能が充実していて、ある意味驚かされるメディアプレイヤーとなっています。
7. Kodi Media Player
【開発元】:XBMC Foundation
【日本語対応】:可能
【価格】:無料
KODIとは、ホームシアターPC(HTPC)向けの無料のメディアプレイヤーです。
もともとは「XBMC」という名前で開発されていたXbox向けのメディアセンターアプリで、その後独立してオープンソースのメディアアプリとして開発が進められています。
メディアを配信するDLNAサーバー機能を搭載しているので、家庭用メディアハブとして利用できます。
また、ローカルメディア(ほとんどの形式)の再生はもちろんのこと、「Amazonプライム」、「Spotify」、「YouTube」などのオンラインストリーミングメディアコンテンツ(音楽/ポッドキャスト/ビデオなど)も簡単に再生できます。
Amazon Fire TVまたはTV Stick、Android TVボックス、iPhone、iPad、Windows PC、Macなど、など幅広いプラットフォームで動作できるのも特徴です。
ただ、従来型のメディアプレーヤーと異なっているので、使用用途も少し異なる印象です。
8. AllPlayer
【開発元】:ALLPlayer.org
【日本語対応】:可能
【価格】:無料
ALLPlayerは、Windows11/10/8/7パソコン向け、軽量でフリーのメディアプレーヤーです。
4KやUltra HDを含むほとんどすべての動画形式、例えば、DVD、CD、DivX、XviD、MP3、およびAVI、FLV、MP4、RMVB、WMV、QuickTime、MOV、3GP、MKV、M2TS、MPG、MPEG、FLAC、APEなどを再生することができます。
また、互換性の問題で再生できないトラブルが起きるときに、対策として最新のコーデックを更新するLiveUpdate機能を実装しています。
そして、動画に一致する字幕データの検索とダウンロード、字幕編集、タイトルメニューの編集、壊れたビデオファイルの修復、インターネットラジオの再生などの機能も搭載されています。
パソコンで動画や音声を視聴するために多くの方々に広くダウンロードされている、最も人気の高いメディアプレイヤーのひとつと言えるでしょう。
(3)まとめ
今回は、完全無料でさまざまなコーデックに対応しているWindows 11向けのメディアプレイヤー8選を紹介しました。
メディアプレイヤーは結構好みの問題で選ぶ人も多かったりするので、直感で自分の気に入ったプレイヤーを使うのが一番かもしれません。
個人的には、各方面で優秀っていうほどもないが、十分に使える5KPlayerとVLCメディアプレイヤーがおすすめです。
とりあえず、手元の動画ファイルを高画質・高音質でスムーズに再生できるメディアプレイヤーを見つけて、快適な動画ライフを送りましょう。
この記事を書いた人:小林ほたる
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