【2025年保存版】スマホでMP4が再生できない原因と対処法|Android&iPhoneでMP4再生可能に!

MP4は最も一般的な動画フォーマットのひとつですが、スマホでMP4が再生できないことがあります。
特に、Androidスマホでは「この動画は再生できません」や「対応していないフォーマットです」などのエラーメッセージが表示されることも。
本記事では、スマホでMP4が再生できない原因と対処法を詳しく解説し、最も確実な方法としてMP4をH.264に変換して再生する方法も紹介します。
Android・iPhone問わず、MP4をスムーズに再生できるようにしましょう!
スマホでMP4が再生できない原因
MP4がスマホで再生できない理由はさまざまですが、主な原因は以下の5つです。
✅ コーデックの非対応
MP4はコンテナ形式なので、動画の「コーデック」によって再生できるかどうかが決まります。代表的なコーデックは以下の通りです。
- ● H.264(AVC):現在最も普及しているコーデックで、多くのデバイスで再生可能。
- ● H.265(HEVC):H.264の次世代コーデックで、高圧縮・高画質。ただし、一部の古いスマホでは再生不可。
- ● MPEG-4 Visual:旧式のコーデックで、現在はほとんど使用されない。
- ● VP9:Google開発の高圧縮コーデックで、YouTubeなどで採用。ただし、一部のスマホでは再生不可。
- ● AV1:次世代の高圧縮コーデックで、H.265より高性能。ただし、対応デバイスはまだ少ない。
- ● Xvid(MPEG-4 ASP):昔のDVDやP2P動画で使われたコーデック。最新のスマホでは再生できないことが多い。
スマホでMP4が再生できない場合、使用されているコーデックが非対応の可能性があります。特に、H.265、VP9、AV1の動画は、古いデバイスで再生できないことが多いです。
✅ MP4ファイルの破損
ダウンロードや転送時にエラーが発生すると、MP4ファイルが破損し、再生できなくなります。ファイルサイズが異常に小さい場合や、再生時にフリーズする場合は破損の可能性が高いです。
✅ 動画プレイヤーの制限
スマホにプリインストールされている動画プレイヤー(ギャラリーアプリなど)は、すべてのMP4形式をサポートしていないことがあります。特に、音声コーデック(AC3, DTS, EAC3) に対応していないことが原因で、映像だけが再生され音が出ないケースもあります。
✅ ストレージやSDカードの不具合
MP4がSDカードに保存されている場合、SDカードの破損や認識不良が原因で再生できないことがあります。内部ストレージに移動して試すと、問題が解決することがあります。
✅ DRM(著作権保護)による制限
購入した映画やストリーミングサービスからダウンロードした動画は、DRM(デジタル著作権管理)によって特定のアプリでしか再生できないことがあります。
スマホでMP4が再生できない対処法
上記の原因に応じて、次の方法を試してみましょう。
✅ 別の動画プレイヤーを使用する
スマホで標準のプレイヤーを利用して、MP4が再生できない場合は、以下の無料アプリを試してみてください。
- ● VLC for Android/iOS(ほぼすべてのコーデックに対応)
- ● MX Player(追加コーデックパックが利用可能)
- ● KMPlayer(4Kや60fps動画の再生に強い)
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5KPlayer - ほぼすべてのコーデックに対応
対応OS:Windows XP/Vista/7/8/8.1/10/11; macOS X 10.7及びそれ以降
価格:無料
- 5KPlayerのおすすめポイント
- ● 広範な動画・音楽フォーマットに対応しており、HEVCをはじめ、H.264、VP9、AV1などの最新のコーデックもサポートする
- ● AirPlayやDLNAをサポートしており、ワイヤレスでスマホやタブレットとのデバイス間のメディア共有やストリーミングが行える
- ● 4K、8Kなどの高解像度動画もサポートしており、クリアで臨場感のある視聴体験を提供する
- ● ショートカットキーをサポートし、簡単な操作でストレスなくメディアを楽しむことができる
- ● 1000以上の動画共有サイトから無料で制限なしで動画&音声をダウンロードできる
✅ MP4のコーデックを変換する
スマホが対応していないコーデック(H.265やAV1)の場合、MP4をH.264形式に変換すると再生できるようになります。(後述の「H.264にエンコードする方法」を参照)
✅ 破損したMP4を修復する
MP4が破損している場合は、以下の方法を試してください。
● VLCメディアプレイヤーの修復機能を利用する
「ツール」→「設定」→左下で「すべて」→「入力/コーデック」→「破損したまたは不完全なMP4ファイルを修復する」を「常に修復」に設定。
● 元のMP4を再ダウンロードまたは再転送する
✅ ストレージやSDカードを確認する
● MP4を内部ストレージに移動して再生を試す
● SDカードのエラーチェックを実施(PCの「chkdsk」コマンドなど)
✅ DRM保護された動画は正規のアプリで再生する
NetflixやAmazon Prime Videoなどからダウンロードした動画は、他のプレイヤーでは再生できません。必ず公式アプリで再生してください。
H.264にエンコードしてスマホでMP4を再生する方法
スマホでMP4が再生できない原因の一つに、動画のコーデックが非対応であることが挙げられます。特に、H.265(HEVC)やAV1などの新しい圧縮形式は、一部のAndroid端末やiPhoneで正常に再生できないことがあります。そこで、MP4をH.264コーデックに変換することで、スマホでも確実に再生できるようになります。
ここでは、高画質を維持しつつMP4をH.264に変換できる「Winxvideo AI」を使った方法を紹介します。
- Winxvideo AI- Free!
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H.264はほぼすべてのスマホでサポートされているため、Winxvideo AIを使ってMP4をH.264に変換すれば、再生できない問題を解決できます。
MP4の再生トラブルに悩んでいる方は、ぜひ試してみてください!
- Winxvideo AIのおすすめポイント
- ● hevc, av1, vvcなどの次世代コーデックに対応して、主流のコーデックに相互変換可能。
- ● ビットレート、フレームレート、コーデック、カバーなど細かく設定できる。
- ● AI(人工知能)を活用して、動画や画像の画質を上げることができる。
- ● カット、クロップ、エフェクトなど簡単な編集機能も搭載している。
- ● GPUアクセラレーション対応で、効率的に動画を変換し、大容量の動画ファイルでも高速な処理が可能!
- ● 複数のHEVC動画ファイルを一括で変換できる。
💻 パソコンで動画をMP4(H.264)に変換する方法
❶ Winxvideo AIを起動して、「変換」をクリックします。

❷ 「動画」または「動画フォルダ」によって、HEVC動画を選択してソフトに追加します。
❸ 下部のフォーマット設定エリアで、「ビデオ」→「MP4(H264)」の順で選択してください。
❹ 「参照」によって、出力ファイルの保存先を指定して、「RUN」ボタンをクリックしたら、動画をH.264に変換する作業が始まります。

まとめ
MP4がスマホで再生できない場合、主な原因として「コーデックの非対応」「ファイルの破損」「プレイヤーの制限」「ストレージの問題」「DRM保護」などが考えられます。
解決策としては、別の動画プレイヤーを使用する、MP4をH.264に変換する、破損ファイルを修復する、ストレージをチェックするなどの方法があります。
特に、Winxvideo AIを使ってMP4をH.264に変換することで、ほぼすべてのスマホで再生できるようになるため、MP4の再生問題を確実に解決したい場合におすすめです。
これらの方法を試して、スマホで快適にMP4動画を再生しましょう!
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