【無料】Windows11でMP4をDVDに書き込みする(焼く)三つの方法を徹底解説!
マイクロソフトの最新OS「Windows11」を搭載したPCでMP4動画をDVDに焼きたいですが、やり方がわからないという人がいますか?
実は、Windows11標準機能、Windows Media Player、DVD書き込みソフト等を使えば、簡単にMP4ファイルをDVDへ書き込むことができるようになります。
それでは、Windows11でMP4をDVDに書き込みする方法について徹底的に解説しようと思います。
。(1) Windows11でMP4をDVDに書き込みする前に知っておくべきこと
Windows11を搭載したPCでMP4からDVDへの書き込みをうまく進めるために知っておくべきことが二つあります。
- 1DVDへの書き込みに不可欠なもの
PCでMP4ファイルをDVDに書き込みしたい場合はMP4ファイルとPC以外、以下のものも必要です。
▶ 書き込み用のDVDディスク
DVDディスクには「DVD-R」、「DVD+R」、「DVD-RW」、「DVD+RW」、「DVD−RAM」等の種類があります。種類によって、書き込める回数や容量、対応可能なDVDドライブ等が異なります。
「DVD-R」と「DVD-RW」は再生可能なDVDプレーヤーが多く、価格が高くないから、MP4ファイルをDVDへ書き込みしたい時におすすめです。
▶ DVDドライブ
お使いのパソコンではDVDドライブを搭載している場合は別途用意する必要ないです。
ただし、DVDドライブが搭載されていないパソコンがだんだん多くなります。そんな時に便利なのは外付けのDVDドライブを利用します。
なお、外付けのDVDドライブを選ぶ時、お使いのDVDディスクに対応しているか確認すべきです。
- 2DVDへの書き込み形式
DVDにデータを書き込みするデータ形式は二つあります。
一つは家庭用DVDプレイヤーで再生できる「DVD-Video」形式です。
もう一つはバックアップ用・データ保存用の「データDVD」形式です。
「データDVD」形式を採用する場合、パソコンで作成したDVDの再生やデータの再編集を行えます。でも、DVDプレイヤーでは再生することができません。
DVDの目的に応じて適切な書き込み形式を選んでください。
Windows11でMP4をDVDに書き込みする三つの方法
Windows11搭載PCでMP4ファイルをDVDに書き込みするには、主に三つの方法があります。
- ✔ Windows11 標準のDVDライティング機能
- ✔ Windows Media Player
- ✔ DVD書き込みフリーソフト
詳細な操作方法については以下の通りです。
1. Windows11標準のDVDライティング機能
Windows11に標準で搭載されたDVDライティング機能はWindows11の新機能ではなく、Windows10から引き継がれた機能です。
この機能を利用すれば、Windows11搭載パソコンのDVDドライブに空きのDVDディスクを挿入して、別途にDVD書き込みソフトをインストールせず、動画データをDVDへに書き込みすることがが可能です。
次は、Windows11の標準機能でMP4をDVDに書き込みする手順について詳しく説明していきます。
Step1. 空のDVDディスクをPCのDVDドライブに挿入し、エクスプローラーを開き、「DVD RWドライブ」をダブルクリックします。
Step2. 「ディスクの書き込み」が表示されるので、「ディスクのタイトル」を入力し、「USBフラッシュとライブと同じように使用する」、或いは「CD/DVDプレイヤーで使用する」を選び、「次へ」をクリックします。
Step3. フォーマットが完了すると「 空のメディア 」 フォルダーが開きますそこへ書き込みたいMP4ファイルをドラッグ&ドロップします。
Step4. 「ディスクに書き込む準備ができたファイル」と表示されたら、上部の「ドライブツール」をクリックしてから、「書き込みを完了する」を選択します。
Step5. 下図の画面にディスクのタイトルを任意で入力し、「次へ」をクリックします。すると、DVDへの書き込みが始まります。
Step6. 正しく書き込まれた後、「完了」を押します。
2. Windows Media Player
Windows11に標準で搭載されているメディアプレイヤー「Windows Media Player」はDVDの再生だけでなく、MP4等のデータファイルをDVDディスクに書き込みすることができます。
Windows Media Playerを使って、MP4をDVDに書き込みする方法は以下の通りです。
Step1. 空きのDVDディスクをWindows11搭載PCのDVDドライブに挿入した後、「スタート」から「Windows Media Player」を開きます。
Step2. Windows Media Playerの右上にある「書き込み」をクリックしてから、左側のビデオフォルダから書き込みたいMP4ファイルを選択して、右側の「書き込みリスト」へドラッグ&ドロップします。
Step3. 画面右上の「書き込みの開始」ボタンをクリックすると、DVDへの書き込み作業が始まります。
- Windows Media Playerを使う場合、「DVD-Video」形式での書き込みができないというデメリットがあります。
注意
3. DVD書き込みフリーソフト
より手軽にDVDへのデータ書き込みを行うために、Windows PCで動作するDVD書き込みフリーソフトがインターネットで沢山配布されました。
なので、最新のOS「Windows11」 対応のDVD書き込みフリーソフトを見つかって使うと、MP4からDVDへの書き込みができるようになります。
【おすすめのDVD書き込みフリーソフト〜WinX DVD Author】
- 【動作環境】Windows7またはそれ以降
- 【日本語】対応
- 【入力サポートされている動画形式】MP4、MKV、M2TS、M4V、FLV、ASF、MOV、RM、RMVB、H.264、OGG、QT、MPEGなど
- 【出力サポートされている形式】DVDディスク、DVDフォルダ、VOBファイル
WinX DVD AuthorはDVDへのデータ書き込みに特化したフリーソフトです。MP4を含む、多種類の動画ファイルをDVDディスクに焼いたり、VOBファイルやDVDフォルダからDVDへの書き込みを行ったりすることができます。さらに、動画のカット編集やDVDメニューの作成、VOBファイルへの変換などの機能も搭載しています。
完全無料・抜群の使いやすさ・対応フォーマットの豊富さ・驚きの書き込み速度等はWinX DVD Authorの大きなメリットです。
結婚式ムービーや旅行のビデオ、子供のスライドショー、卒業の記念ビデオ等をDVDへ書き込み、保存したい時におすすめのツールです。
続いて、「WinX DVD Author」で、MP4をDVDに書き込みする手順を説明します。
Step1. 空きのDVDディスクをDVDドライブにセットし、WinX DVD Authorを開き、メイン画面の「Video DVD Author」をクリックします。
Step2. 下部の「+」をクリックすることで、DVDに書き込みたいMP4ファイルを追加します。
Step3. 下記の画面に「開始時間/終了時間」「画面の比率」「黒いボーダーを添加」「DVDメニューを生成する」「DVDメディアの種類」等を設定してから、「次へ」アイコンをクリックします。
Step4. 書出し画面が表示されたら、書込み速度やディスクボリューム、出力フォルダ、出力フォーマット、エンコーダエンジン、インターレス解除等の設定を行い、「Start」ボタンをクリックします。その後、DVDへの書き込みが完了するまでお待ちください。
まとめ
以上は、お金をかけずに、Windows11搭載PCでMP4ファイルをDVDに書き込みする主な方法を三つ詳解しました。
その中には、Windows11 標準のDVDライティング機能、またはWindows Media Playerを利用する方法はこんな方に向いています。
- ❀ 別途にソフトをインストールせずに、手軽にMP4ファイルをDVDに焼きたい;
- ❀ 作成したDVDディスクをパソコンで再生したい
DVD書き込みフリーソフト「WinX DVD Author」を利用する方法はこんな方におすすめです。
- ✿ 短時間でMP4ファイルをDVDへ書き込みたい;
- ✿ 自由度の高いDVD作成(書き込み設定が細部までできる)を拘りたい;
- ✿ メニュー付きDVDを作成したい;
- ✿ 複数のMP4動画ファイルを一枚のDVDに焼きたい;
- ✿ MP4だけでなく、WMV、FLV、MOVなどの動画ファイルもDVDへ書き込みたい;
自分の状況に応じて、適切なMP4 DVD書き込み方法を選んでください。
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この記事を書いた人:高木
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